SNSや医療関係者の匿名掲示板、Q&Aサイトを調査すると、日本臨床工学技士会に対する会員・非会員のリアルな本音が浮かび上がってきます。
肯定的な意見としては、「タスクシフトの流れで告示研修を受けなければならず加入したが、eラーニング講義が体系的で非常に分かりやすかった」「当直中のインシデントリスクを考えると、技士会の賠償責任保険に入っている安心感は代えがたい」「地方勤務でもオンラインで学術大会に参加でき、単位管理がマイページ上で一元化されて便利になった」といった実利面を評価する声が多数を占めます。
一方で、手厳しい批判や不満の声も根強く存在します。「病院から会費補助が出ないため自腹負担が地味に痛い」「透析クリニックでルーチン業務のみを行っている立場からすると、年会費を払い続ける恩恵を実感しにくい」「役員主導の施策が大学病院や大規模総合病院寄りに偏っており、中小クリニックの現場環境が改善されていない」といった、勤務形態や施設規模による温度差が浮き彫りになっています。
現場で働く中堅技士からは、「かつては『組織の付き合いで仕方なく入る』という同調圧力が強かったが、今はマイページを活用して自分に必要な単位や情報だけを効率的に取得するスマートな使い方が主流になっている」という冷静な証言も聞かれます。