彼女を語る上で避けて通れないもう一つのテーマが、美容整形である。総額数千万円に及ぶ施術歴を自ら公表し、執刀後の腫れ上がった顔写真や痛々しいダウンタイムの様子までSNSで晒し続ける姿は、大きな議論を呼んできた。
なぜ、そこまでして隠したいはずの裏側を見せるのか。そこには「完璧な美しさ」という幻想を破壊し、自らの手で自分の顔を作り上げてきたという自負がある。整形手術の成功談だけでなく、失敗や後悔、激しい身体的苦痛までも隠さないスタンスは、美容医療の過熱に警鐘を鳴らすと同時に、ルッキズム社会を生き抜くための彼女なりの抗いでもあった。