タオルグリップ法は身体への負担が少ない安全な運動ですが、血管や心臓に既往症を抱えている方にとっては一定のリスクも伴います。以下の危険性・注意点を必ず頭に入れておきましょう。
【実践を控えるべき・医師への相談が必要なケース】
・収縮期血圧が180mmHg以上、または拡張期血圧が110mmHg以上の重症高血圧の方
・心筋梗塞や脳卒中の発症から日が浅い急性期の方
・手根管症候群や重い腱鞘炎など、手首・手指に炎症や強い痛みがある方
・重度の不整脈や心不全の診断を受けている方
また、現在すでに降圧剤を処方されている方が「タオル運動を始めたから」と自己判断で服薬を中止・減量することは絶対に避けてください。血圧が安定してきた場合でも、必ずかかりつけ医に測定記録を提示し、医師の診断のもとで治療方針を相談することが大前提となります。