ガソリンスタンドのタイヤ空気圧点検術!セルフ空気入れの使い方と適正値

ガソリンスタンドのタイヤ空気圧点検術!セルフ空気入れの使い方と適正値

ガソリンスタンドのタイヤ空気圧点検術!セルフ空気入れの使い方と適正値の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

セルフ式スタンドに設置されている空気入れは、ドライバー自身が自由に使える無料設備です。しかし、機械の形状やバルブへの差し込み方に戸惑い、作業を躊躇してしまうケースが後を絶ちません。給油所に置かれている機器は、大きく分けて「据え置き型」と「持ち運び型(エアキャリー)」の2種類が存在します。

据え置き型は、給油レーンの脇や洗車スペース付近の壁・支柱に設置されており、長いホースをタイヤまで伸ばして使用します。操作パネルにはデジタル式テンキーやアナログダイヤルが備わっており、最初にあらかじめ希望の数値をセットする仕組みです。バルブにノズルを直角にしっかりと押し当てると「ピピッ、ピピッ」と断続的な電子音が鳴り響き、自動で設定値まで空気が送り込まれます。目標数値に達すると「ピー」という連続音に変わるため、機械操作が苦手な方でも過不足なく確実に調整できます。

持ち運び型(タンク型エアキャリー)は、取っ手が付いた球体や円筒形の金属タンクで、計量機付近の専用台に置かれています。本体タンク内に蓄えられた圧縮空気を持ち運んでタイヤに充填する仕組みです。こちらは自動停止機能がないため、ノズル先端のレバーを握って空気を送り込み、文字盤の指針を目視しながら希望の数値でレバーを離します。作業前には、タンク本体のチャージスタンドで空気圧が十分に充填されているか(メーターが緑色のゾーンを指しているか)を確認することが不可欠です。

セルフガソリンスタンド空気入れ使い方における最大の難所は、ホイールのエアバルブへの押し当て方です。キャップを反時計回りに回して外した後、ノズルをバルブに対して完全に平行・直角に強く押し込む必要があります。このとき「シュー」と激しいエア漏れの音が鳴り続けている場合は、ノズルが斜めに入っており空気が抜けてしまっている証拠です。まっすぐ奥まで押し込むと一瞬だけ「シュッ」と音がして即座に密着し、安定して空気が注入されます。

もし誤って空気を入れすぎてしまった場合でも、慌てる必要はありません。セルフスタンド空気圧入れすぎ対処法は極めてシンプルです。持ち運び型であればメーター付近にある「減圧ボタン」を押すだけで余分な空気が抜けます。据え置き型の場合やボタンがないノズルの場合は、バルブ中央に見える小さな金属ピン(突起)をバルブキャップの先端や細い突起で軽く押し込むことで、手動で「プシュー」と空気を抜いて微調整が可能です。

阿部 裕樹
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阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。