春高バレーおよびインターハイにおける高校女子バレー歴代優勝校まとめを振り返ると、日本の女子バレーが歩んできた戦術トレンドの変遷が鮮明に浮かび上がります。
2010年代初頭は、圧倒的な大砲を擁する東九州龍谷高校(大分)のコンビネーションと高速オープンが時代を席巻しました。その後、下北沢成徳がフィジカルの絶対値で対抗し、近年では就実高校や金蘭会高校が「トータルディフェンス+全員攻撃」というトータルバレーを完成させました。歴代の覇者たちは、常に同時代の「守備の穴」を突く新たな攻撃戦術を構築することで時代を切り拓いてきた歴史を持っています。