稀代のデザイナーであるティンカー・ハットフィールドの手によって1990年に生み出された本モデルは、開発・発売当時の正式名称を「NIKE AIR MAX III」と呼びました。1987年に初代「エア マックス 1」、1989年に2代目「エア マックス ライト(エア マックス II)」が登場した流れを汲み、ナイキのクッショニング技術を象徴するフラッグシップの3代目として名付けられた経緯があります。
現在広く知られている「エア マックス 90」という名称は、2000年以降のレトロ復刻展開にあたり、発売年である1990年にちなんでリネームされた通称でした。発売当時のカタログやボックスにはしっかりと「AIR MAX III」と刻印されており、ヴィンテージコレクターの間では元祖の呼び名として長く崇められてきました。
生誕30周年を迎えた2026年、ナイキは原点回帰プロジェクトとしてオリジナルの金型と設計思想を蘇らせた「エア マックス 3」名義での復刻を敢行。名称だけでなくパッケージや付属品に至るまで1990年の姿を再現したことで、スニーカーヘッズから大きな歓声をもって迎えられました。