携帯おにぎりが活躍する舞台は、防災用シェルターや自宅の非常食庫だけにとどまりません。近年はトレッキングやソロキャンプ、長距離サイクリングを愛好するアクティブ層からの需要が爆発的に伸びています。
登山において最も重要なファクターは「荷物の軽量化(ウルトラライト)」と「迅速なカロリー補給」です。携帯おにぎりはバーナーやコッヘルを持参しなくても、登山口で水を入れてザックに忍ばせておけば、山頂に着く頃にはちょうど食べ頃に仕上がっています。
さらに、ゴミが薄いフィルム1枚分しか出ない点も、自然環境を守る山岳マナーと完璧に合致します。海外旅行や長期出張のお供としてスーツケースの隙間に数個忍ばせておき、現地の日本食シックを解消する裏技としても重宝されています。