プロジェクトの発表に伴い、SNS上で凄まじい争奪戦が繰り広げられているのが、オフィシャルショップ限定の復刻&コラボレーショングッズだ。90年代当時のヴィンテージ感を忠実に再現したソフビ人形や、気鋭のストリートブランドとタッグを組んだ限定アパレルは、発売開始から数分で完売する事態が相次いでいる。
「子どもの頃にお台場で買ってもらったぬいぐるみを、今度は自分の子どもと一緒に買いに来た」。ショップに並ぶ30代の会社員女性はそう笑顔を見せる。レトロカルチャーを愛好するZ世代の若者たちにとっては「Y2Kファッションの最高峰アイコン」として再評価され、親世代にとっては甘酸っぱい青春の象徴となる。この二重構造のファンコミュニティが、前例のないブームの原動力だ。