釜山韓国料理の決定版!地元民推しの名店と2026年最新穴場グルメ

釜山韓国料理の決定版!地元民推しの名店と2026年最新穴場グルメ

釜山韓国料理の決定版!地元民推しの名店と2026年最新穴場グルメの全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

釜山の食文化を語る上で欠かせないのが、港町特有の力強さと、戦乱の避難民によって育まれたハイブリッドな歴史です。ソウルよりも塩気と唐辛子のパンチが効きつつ、魚介や豚骨の濃厚なダシ文化が発達している点が最大の特徴と言えます。

なかでも釜山名物デジクッパの有名店が集まる西面(ソミョン)の「テジクッパ通り」は、24時間豚骨を煮込む大釜の湯気が立ち込める聖地です。1969年創業の『松亭3代クッパ(ソンジョンサムデクッパ)』は、濁りのない透き通ったスープに柔らかな豚肉が惜しみなく盛られ、アミのエビ塩辛(セウジョッ)とニラ(プチュ)で味を調える伝統のスタイルを守り続けています。一方、大淵洞(テヨンドン)の『双胞胎デジクッパ(サンポドゥンテジクッパ)』は、極限まで白濁させた濃厚クリーミーなスープと極上スユク(茹で豚肉)で圧倒的な地元支持率を誇ります。

そして、タコ(ナッチ)・ホルモン(コプチャン)・エビ(セウ)を特製辛味噌だれで煮込む「ナッコプセ」も見逃せません。釜山ナッコプセの元祖人気店として名高い『ケミチプ 本店』(南浦洞)は、プリプリの海鮮と甘辛いたれのコクが白米と絡み合い、一度食べると病みつきになる中毒性を備えています。観光客向けにマイルド化された店舗も増える中、元祖の直営店では今なお唐辛子の鮮烈な辛さとホルモンの上質な脂の旨味をダイレクトに味わうことができます。

林 結菜
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林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。