東京でもパリでもなく、福岡の桜坂という地を選んだことも興味深い。都心の喧騒から一歩離れたこのロケーションだからこそ、シェフは自らのクリエイティビティに没頭でき、訪れる客もまた「特別な場所へ向かう」という期待感を高めることになる。
2026年の今日、美食の街として世界的に評価を高める福岡において、このパティスリーは間違いなくデスティネーション・レストランならぬ「デスティネーション・パティスリー」の象徴だ。地方都市から世界へダイレクトに魅力を届ける新しいWeb&口コミ時代の成功モデルとしても、多方面から注目を集めている。