2018年にオリジナルメンバーのYUIMETALが脱退した後、BABYMETALはSU-METALとMOAMETALの2人にサポートダンサーを1人加える「アベンジャーズ体制」へと移行しました。岡崎百々子がそのアベンジャーズの1人に抜擢されたのは2019年のことです。当時、元モーニング娘。のエース・鞘師里保らとともに日替わりで過酷なワールドツアーのステージに立ちました。
しかし、彼女の歩みは平坦ではありませんでした。さくら学院を卒業した2018年春には英語力とダンススキルを磨くため海外へ単身留学。さらに2026年には、単身で韓国へ渡りグローバルガールズグループのサバイバルオーディション番組『ガールズプラネット999(Girls Planet 999 : 少女祭典)』に一参加者としてエントリーしています。
世界中から集まった実力者たちがしのぎを削る中、彼女は「元さくら学院」や「華丸の娘」という過去の実績やバックボーンを一切アピールせず、純粋なパフォーマンス力で挑みました。結果として同番組でのデビューは逃したものの、極限状態で見せたブレない精神力と表現力は、その後の彼女の運命を決定づける糧となりました。
そして2026年4月1日、ぴあアリーナMMで開催されたワンマンライブ『BABYMETAL BEGINS - THE OTHER ONE -』にて、MOMOMETALとしての正式加入が全世界に向けて告げられました。正式加入の理由は極めて明快です。数百公演に及ぶツアーを共にして培われた強靭なスタミナ、SU-METALとMOAMETALが求めるハイレベルなシンクロ率、そして楽曲に強烈なアクセントを加えるスクリーム(デスボイス)の技量です。彼女は「選ばれた」のではなく、自らの圧倒的なパフォーマンスによって「不可欠な存在」であることを証明してみせたのです。