2017年末にAKB48を卒業した後の渡辺麻友さんは、舞台やドラマを中心に精力的な活動を展開していました。2018年には世界的ヒット作のミュージカル『アメリ』で主人公のアメリ役を好演。難易度の高い楽曲の数々を見事に歌い上げ、舞台女優としても大きな足跡を残しています。
さらに、ドラマ『いつまでも白い羽根』での連続ドラマ初主演や、音楽番組のMCなど、多岐にわたるフィールドで活躍していました。彼女の根底にあったのは、「王道アイドル」としての看板に甘んじることなく、一人の表現者として本物を追求する妥協のない姿勢でした。
着実にキャリアを積み上げ、女優としての黄金期を迎えつつあったその最中に、『なつぞら』という大舞台で確固たる評価を得たことは、彼女のキャリアにおける輝かしいハイライトとなりました。