芸能界のディズニー好きを語る上で、避けて通れないのが風間俊介の存在です。彼は単なる「パーク好きのタレント」ではなく、コアなファンコミュニティからも「風間先生」「ディズニー界の良心」と称される特異なポジションを築いています。
彼がこれほどまでに支持される最大の理由は、「アトラクションの混雑状況や最新グッズの紹介にとどまらない、都市計画や思想への着眼点」にあります。情報番組やバラエティ番組に出演した際、彼は以下のような独自の視点を幾度となく提示してきました。
「東京ディズニーランドは、僕にとってひとつの完成された街であり、生きた美術館」「アトラクションに乗らなくても、ベンチに座ってトラッシュカン(ゴミ箱)の配置や地面の舗装の移り変わりを見ているだけで一日を過ごせる」という発言は、従来のテレビ的レポートの常識を覆しました。
かつてTBS系『マツコの知らない世界』に出演した際、パーク内の建物の「遠近法(レイヤード・パースペクティブ)」や、左回り・右回りで人間の心理に与える影響、トラッシュカンのデザインがテーマランドごとにミリ単位で異なる点などを熱弁し、司会のマツコ・デラックスを唸らせた場面は伝説として語り継がれています。
小学生時代に初めて年間パスポートを手にして以来、23年以上にわたって更新し続けたという筋金入りの来園歴を持ち、入園ゲートをくぐった瞬間に「ただいま」と心の中で呟くという徹底した当事者意識が、彼の言葉に圧倒的な説得力を与えています。