ここまで学んだ知識を定着させるために、つまずきやすい典型パターンを網羅した分数の足し算 練習問題に挑戦してみましょう。全4問の解法ステップを通じて、分数の足し算引き算まとめの重要エッセンスを総復習します。
【第1問:標準的な異分母の計算】
問題:2/5 + 1/3 = ?
・ステップ1(通分):分母の大きい5の倍数をチェック(5×1=5、5×2=10、5×3=15)。最小公倍数は15。
・ステップ2(分母を揃える):2/5 = 6/15、1/3 = 5/15。
・ステップ3(分子の足し算):6/15 + 5/15 = 11/15。
・ステップ4(約分確認):11と15は共通の約数がないため終了。
正解:11/15
【第2問:最小公倍数が掛け算にならないケース】
問題:1/6 + 3/8 = ?
・ステップ1(通分):分母の大きい8の倍数をチェック(8×1=8、8×2=16、8×3=24)。6でも割れるため最小公倍数は24。
・ステップ2(分母を揃える):1/6 = 4/24、3/8 = 9/24。
・ステップ3(分子の足し算):4/24 + 9/24 = 13/24。
・ステップ4(約分確認):13は素数のため約分不可。
正解:13/24(※分母を6×8=48にしてしまうミスに注意!)
【第3問:計算後に約分が必要なケース】
問題:1/4 + 5/12 = ?
・ステップ1(通分):分母の12は4で割れるため、最小公倍数はそのまま「12」。
・ステップ2(分母を揃える):1/4 = 3/12、5/12はそのままでOK。
・ステップ3(分子の足し算):3/12 + 5/12 = 8/12。
・ステップ4(約分チェック):分子・分母ともに4で割れる。
・ステップ5:8÷4=2、12÷4=3 → 2/3。
正解:2/3(※8/12のまま提出すると減点対象!)
【第4問:帯分数の繰り上がりを含む難問】
問題:1と2/3 + 2と3/4 = ?
・ステップ1(通分):分母3と4の最小公倍数は12。
・ステップ2(変換):1と8/12 + 2と9/12。
・ステップ3(整数と分数を分離計算):
整数部分:1 + 2 = 3
分数部分:8/12 + 9/12 = 17/12
・ステップ4(仮分数を帯分数に変換):17/12 = 1と5/12。
・ステップ5(合算):3 + 1と5/12 = 4と5/12。
正解:4と5/12(仮分数の場合は 53/12)