江ノ島の冬を象徴するイルミネーションイベント「湘南の宝石」は、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが選出する「関東三大イルミネーション」の一つとして確固たる地位を築いている。シンボルである江の島シーキャンドルを中心に、広大な敷地全体がクリスタルをちりばめたかのような光の庭園へと変貌を遂げる。2026年の冬も、最新技術を取り入れた光の演出が導入され、訪れる者を魅了してやまない。
しかし、クリスマスシーズンの混雑は避けられない課題だ。混雑を巧みに回避するための鉄則は、江の島弁天橋を渡るタイミングにある。日没直前の16時30分前後に島へ入り、江の島エスカーの事前Webチケットを活用してスムーズに山頂へ登るルートがもっとも推奨される。多くの観光客がメインストリートに集中する中、島西側の「稚児ヶ淵」方面へ抜ける遊歩道や、龍恋の鐘へと続く小径は、比較的静かにイルミネーションと夜景を望める絶好の絶景穴場スポットだ。遠く対岸の片瀬海岸側から海越しに江の島シーキャンドルを仰ぎ見るアングルも、ツウな写真撮影の隠れた名所として評判を呼んでいる。