長期間雑草を生やさないための施工品質は、シートを広げる前の「下地作り」で8割が決まります。防草シートのDIY敷き方において、プロが必ず行う標準施工フローは以下の通りです。
最初のステップは、徹底的な除草と防草シート敷設前の整地と除草剤の併用です。地上部の草刈りだけでなく、根まで枯死させる「グリホサート系」の浸透移行型除草剤を散布し、最低でも1〜2週間放置して地下茎まで完全に枯死させます。その後、枯れた草と地表の小石、ガラ、木の根を熊手やレーキで徹底的に除去します。
次に不可欠なのが「地面の平坦化と転圧」です。地面に凹凸や小石が残っていると、シートを敷いた際にピンポイントで強い張力がかかり、破れや浮きの原因になります。板材や転圧ローラー、重機、あるいは自重を使って足で踏み固め、水たまりができない平滑な床面を作り上げます。
下地が整ったら、シートの敷設に移ります。世界的な実績を持つ高密度不織布デュポン製ザバーンの施工方法でも推奨されている通り、ロールを転がしながらピンピンにテンション(張り)をかけ、シワが寄らないよう順次仮留めを行っていきます。