ブラウザ上で動作するExcel for Webは、リアルタイムでの共同編集やクラウド共有において圧倒的な便利さを提供する。しかし、デスクトップアプリ版との機能差には注意が必要だ。
Web版でも境界線のダブルクリックによる列幅調整は機能するが、ブラウザのショートカットキー干渉により、デスクトップ版と同じアクセラレータキー(Altキー起点)が機能しない場合がある。また、前述したVBAマクロによる自動拡張はWeb版上での実行が制限される。
チームでシートを共有・編集する際は、デスクトップ版の強力な自動化機能を活用してあらかじめフォーマットを完璧に整えておくか、あるいは自動調整に頼りすぎないレイアウト設計を意識することがトラブルを防ぐカギとなる。