いときんさんの人生を語る上で欠かせないのが、家族への深い愛情です。2011年3月に一般女性と結婚。その後、長男と長女という2人の子宝に恵まれました。プライベートでは子煩悩な良き父親であり、家庭を心から愛する夫として知られていました。
がん宣告を受けた際、もっとも心を痛めたのは幼い子どもたちと妻の将来でした。闘病中、妻は献身的に看病を続け、食事管理から精神的なケアまで一手に引き受けて夫を支え抜きました。いときんさんは自身のブログやインタビューにおいて、妻への感謝の言葉を幾度となく綴っており、病魔と戦う最大の原動力は「家族とともに生きたい」という純粋な願いでした。
逝去の直前まで制作に関わっていたラストアルバム『LOCO OSAKA』(2018年4月リリース)には、彼が遺した魂のボーカルトラックが収められています。そこには、残される妻や子どもたちへ向けた、飾らない愛と未来への祝福の想いが込められていました。現在、遺されたご家族は、メンバーや関係者からの温かい支援を受けながら、いときんさんが残した誇りを胸に健やかな日々を歩んでいます。