ディープフェイク問題では、検索エンジン、SNS、動画共有サービス、掲示板、ホスティング事業者の対応も問われる。利用規約でなりすまし、嫌がらせ、性的な偽造コンテンツ、個人情報の悪用を禁じているサービスは多い。だが、投稿の速度に対して削除対応が追いつかないこともある。
検索エンジンは、違法または有害なコンテンツへの導線を下げる仕組みを強化している。ただし、検索結果から見えにくくなっても、元の投稿が残る場合がある。被害者側は、プラットフォームへの削除申請、検索結果の削除申請、発信者情報開示の手続きなど、複数の対応を検討することになる。
利用者ができることは単純だが重要だ。怪しいサイトをクリックしない。通報する。信頼できない投稿に反応しない。検索行動そのものが需要として読み取られることもあるため、興味本位のアクセスを控える姿勢が求められる。