長年、歓楽街の夜を支えてきた黄色いドリンクの主役といえば、ショウガ科の植物に含まれる黄色ポリフェノール化合物、クルクミンだ。強力な抗酸化作用と抗炎症作用を持つこの成分は、肝機能のサポートにとどまらず、細胞の酸化ストレスを軽減するアプローチとして世界的な注目を集める。
研究者の間で熱い視線が注がれているのが、秋ウコン由来の希少成分ビサクロンである。微量ながら高い生理活性を持つビサクロンは、肝臓の健康維持を助けるだけでなく、日常的な倦怠感の軽減や体内の炎症バランスの正常化に関与することが明らかになってきた。酒席の「リセットボタン」という従来のイメージは、抗酸化スパイス飲料という新たな輪郭へと塗り替えられつつある。