理屈だけで終わらないのが、今の学生たちの強みだ。「共に生きる(Co-existence)」という理念は、国内外のフィールドワークや社会課題解決の現場でダイナミックに実践されている。
池袋の地元商店街と連携した都市型エコシステムの構築や、東南アジアのコミュニティに長期滞在して取り組む環境保全活動。学生たちは「助けてあげる」という上から目線をきっぱりと否定する。対等なパートナーとして現地の人々の輪に入り、課題の本質を泥臭く掘り起こしていく。SNS上の表面的なつながりが溢れる時代に、現場の匂いや触感を通して構築される人間関係。そこには、他者の痛みを自分のこととして受け止めるリアリティがある。