城島茂がTOKIOのリーダーに就任した経緯として有名なのが、1994年のデビュー直前に交わされた「じゃんけん」のエピソードです。当時、合宿所でメンバーが集まっていた際、誰がリーダーを務めるかという話になり、最年長であった城島と他メンバーの間でじゃんけんが行われ、勝った(一説には負けた)城島がリーダーに決定しました。
当時のインタビューや関係者の証言によると、事務所側から指名される形式ではなく、あえて偶然性を装った決定プロセスを経たことで、メンバー間に上下関係や不必要なプレッシャーを生じさせない配慮が働いていたと振り返られています。
「リーダーと呼ばれながらも偉ぶらない」という特異な立ち位置は、この脱力感のあるスタートから始まりました。メンバーが遠慮なくツッコミを入れられる空気感こそが、TOKIOというグループの強固なチームワークとバラエティ対応力の土台となっています。