いま、盛岡の食を語る上で欠かせないのが「盛岡ご当地グルメ探訪プロジェクト」や盛岡観光コンベンション協会による発信だ。盛岡冷麺、わんこそば、盛岡じゃじゃ麺という「三大麺」の陰で、実は市民の日常に深く根ざしてきた甘味やおやつ文化に光が当てられている。
街歩きとご当地スイーツを組み合わせたフードツーリズムは、国内外の旅行者を魅了してやまない。レトロな喫茶店を巡り、歴史的建造物を眺めながら、片手にたい焼きを持つ散策スタイル。大都市の喧騒から離れたこの街だからこそ味わえる、ゆったりとした時間と温かいもてなしがそこにある。