スマホで作成したPDFを店頭で印刷した際、「文字が記号に化けてしまった」「フォントの形が変わってレイアウトが崩れた」というトラブルを経験した人は少なくない。この問題の主な原因は、ファイル内にフォントデータが組み込まれていないこと(フォント未埋め込み)にある。
文字化けを確実に防ぐ最大の裏ワザは、送信前にPDFを「画像化(ラスタライズ)」するか、フォントを「アウトライン化・埋め込み処理」することだ。iPhoneの「ファイル」アプリやAndroidの標準PDFビューアーで一度印刷プレビュー表示を行い、そこから「PDFとして再保存」する操作を挟むだけでも、レンダリングエンジンの差によるレイアウト異常を大幅に低減できる。
また、Microsoft WordやExcelからPDFを作成する際は、保存時のオプションで「フォントをファイルに埋め込む」をオンにしておくのが鉄則だ。店頭のマルチコピー機画面には印刷実行前に仕上がりプレビューが表示されるため、コインを投入する前に必ず文字化けがないか画面上で拡大確認する癖をつけると失敗を防げる。