軽度のたるみやむくみ由来のもたつきであれば、日々の適切なトレーニングによって自力でフェイスラインを再定義することが十分に可能です。ポイントは、顎先を形作る「オトガイ筋」と、首前面を覆う「広頸筋」へ的確に負荷をかけることにあります。
短期間でシャープな輪郭を目指すなら、オトガイ筋筋トレが極めて有効です。背筋を伸ばし、顔をゆっくりと天井に向けた状態で下唇を天井に向かってグッと引き上げます。顎先の中央に力を集める意識で5秒間キープし、これを1日5〜10回繰り返すことで、顎下から首筋にかけてのラインがピンと張り詰める感覚を得られます。
さらに、インナーマッスルを刺激して二重顎解消の即効性を高める手法として舌回し体操の効果は侮れません。口を閉じたまま、歯の表面をなぞるように舌を大きく円を描いて回します。時計回りに20回、反時計回りに20回行うだけで、顎下の深層にある舌骨筋群が強烈に刺激され、数分後には首回りの軽さとリフトアップ感を実感できるはずです。
併せて取り入れたいのが、胸鎖乳突筋から鎖骨へとリンパを流す顎下のたるみマッサージです。ただし、皮膚を強い力でゴシゴシ擦ると皮膚が伸びる原因になるため、必ず滑りの良いクリームやオイルを使用し、耳下腺から鎖骨に向かって優しく圧を逃がすように流すのが鉄則です。