「テレビの未来は暗いと吐き捨てる評論家は多いが、私は全く逆だと思っている。表現の舞台が地上波からデジタルへと広がり、世界中の人々に我々のコンテンツが届く時代が今まさに来ているのだから」。インタビューの締めくくりに放たれたこの言葉には、メディアの変革期を切り拓いてきたトップならではの自信と展望が満ち溢れていた。
テレビ朝日ホールディングスが打ち出す一連の大胆な戦略は、単なる一企業の生き残り策にとどまらない。衰退論が囁かれがちな日本のテレビ文化に再びダイナミズムを取り戻し、世界で戦えるメディアエンターテインメント企業へと脱皮するための壮大なビジョンである。時代がどれほど激しく移り変わろうとも、人々の心を揺さぶる「物語」を作り続ける姿勢に揺らぎはない。その試みが実を結ぶかどうか、放送業界全体が熱い視線を注いでいる。 (出典: 早 河 会長(Yahoo!ニュース))
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