彼がプライベート以上に情熱を注いでいるのが、近年著しい評価を得ているミュージカルの世界だ。かつて主演を務めた『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』では、豊かな歌唱力と圧倒的な存在感で座長を務め上げた。さらに『SHE LOVES ME』でのコミカルかつ繊細な演技は、演劇批評家からも「本格派ミュージカル俳優」と称賛を浴びた。
舞台関係者はこう証言する。「稽古期間中、彼は誰よりも早く現場に入り、楽曲の解釈に時間を費やす。ミュージカル作品は長丁場であり、心身ともに極限まで追い込まれる。今は恋愛や結婚に割く時間があるなら、一音でも高く綺麗な声を届けるためのトレーニングに費やしたいというストイックな姿勢が見受けられる」。本格派の舞台人としての評価が高まるにつれ、彼の日常は仕事を中心に回っているのが現状だ。