近年の商品トレンドとして、日本生命保険相互会社をはじめとする大手生保・損保各社は、単身者の生活支援に特化した保険を相次いで投入している。従来の死亡保障メインから、働けなくなった期間の収入を補填する就労不能保険や、日帰り手術にも対応する最新の医療保険へのシフトが顕著だ。
特にメンタルヘルスの不調や、脳血管疾患・ガンによる長期療養は、独身者にとって最大の脅威と言える。長期間働けなくなった際、傷病手当金が受給できる会社員であっても給与の約3分の2程度に減少する。自営業やフリーランスに至っては公的な傷病手当金が存在しないため、無収入に直面するリスクが極めて高い。自身の働き方に合わせた専用の保障設計が不可欠だ。