事態が公に動いたのは2026年6月10日、文春オンライン(週刊文春)の第一報でした。報道各社の取材データによると、渡部建氏は複数の女性と長年にわたり不貞関係を継続。その密会場所として頻繁に利用されていたのが、東京・六本木ヒルズの多目的トイレ(地下駐車場エリアなど)でした。
記事内では、相手女性を呼び出してわずか数分から十数分で行為を済ませ、1万円を手渡して立ち去らせていたという生々しい証言が掲載されました。当時、渡部氏は『王様のブランチ』(TBS系)や『行列のできる相談所』(日本テレビ系)をはじめ、計8本以上のレギュラー番組を抱える売れっ子MCであり、人気女優の佐々木希氏と結婚して第一子にも恵まれた「絵に描いたような成功者」としてのパブリックイメージを確立していました。
それだけに、発覚した行為の身勝手さと、本来は身体障害者や乳幼児連れ、オストメイトなどが利用するための公的バリアフリー設備を性的な目的で私用・占有したモラルの欠如に対し、世間から凄まじい批判が殺到しました。報道直後、渡部氏は全番組の出演自粛を発表し、芸能活動の全面停止に追い込まれました。