出口となる進学実績にも、単位制ならではの明確な傾向が表れている。近年、私立大学を中心に導入比率が高まっている学校推薦型選抜や総合型選抜において、同校の生徒たちは目覚ましい強みを発揮している。
早い段階から自らの専攻分野を意識して選択科目を学んできた生徒は、志望理由書や面接において具体的で説得力のある主張を展開できる。指定校推薦の枠もGMARCHや成成明学獨國武をはじめとする首都圏の主要私立大学から多数確保されており、日頃の定期考査で着実に評定を積み上げた生徒が進路を勝ち取っている。
一般選抜で難関大学を目指す層に向けては、大学入学共通テストを見据えた演習講座や長期休業中の進学補講が手厚く用意されている。多様な進路希望に柔軟に対応できるハイブリッドな進路指導体制こそが、進学率の上昇を支える屋台骨だ。