平日のランチタイム。午前11時45分を回ると、近隣の高層オフィスビルや商業施設から押し寄せるビジネス客でフロアは一気に埋まる。レジ前には一時的な列ができるものの、客足の捌け方は極めてスピーディーだ。13時半を過ぎれば店内に穏やかな空気が戻り、夕方16時前後は学生やノマドワーカーが緩やかに席をシェアする。最も混雑が激しいのは金曜の夜と週末の昼下がり。テイクアウトと店内利用が激しく交錯する時間帯だ。
作業スペースとしての実力はどうだろうか。結論から言えば、ノマドワークの拠点として極めて頼もしい。カウンター席を中心に配備された電源コンセントは、PC作業や急なスマートフォンの充電を確実に支えてくれる。無料の店舗Wi-Fiも通信速度・安定性ともに良好。動画の視聴や大容量ファイルのやり取りもストレスを感じさせない。
現地取材で見つけた「穴場」は、動線から一段奥まったフロア端の2人掛けテーブル席だ。注文カウンターの喧騒が視界に入りにくく、背後に人の往来がないため、思考を整理したいソロワーカーにとって格好の隠れ家となっている。