試験本番の合否を分ける決定的な要素が、一般社団法人東京都猟友会が実施する「狩猟免許試験予備講習会」の受講だ。本試験を主催する東京都環境局とは別組織だが、長年のノウハウを凝縮した講習テキストと実技指導は受検者の必須アイテムとなっている。講習会では、例題を用いた講義のほか、技能試験で課される「鳥獣判別」(狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣を瞬時に見分ける試験)の特訓が行われる。
実技試験における失点パターンの多くは、架空の罠の架設動作や鳥獣判別の凡ミスだ。予備講習会に参加することで、実物の罠の構造や安全装置の解除方法を手で覚えて本番に臨むことができる。講習会の開催日程は試験日の数週間前に設定されることが多いため、試験の申込と同時に講習会へのエントリーを済ませることが、合格を引き寄せる鉄則と言える。