ネット上の進学掲示板や検索窓では「東海医療科学専門学校 偏差値」というキーワードが頻出しますが、結論として医療系専門学校に大手予備校が算出する一律の偏差値は存在しません。一般的な模試基準に換算すれば偏差値45〜50程度の基礎学力があれば学科試験の通過は十分に可能です。
入試形態は、6月以降順次エントリーが始まる総合型選抜(旧AO入試)、指定校・公募推薦選抜、一般選抜、社会人選抜に分かれています。近年の入試倍率は学科や日程によって1.1倍〜1.8倍程度で推移しており、極端な高倍率で足切りされるわけではありません。
しかし、入試担当者や現場教員の証言によれば、合否を分ける最大の要因は筆記試験の点数ではなく面接試験での適性と人間性です。医療職は患者の生命やQOL(生活の質)に直接関わる仕事であるため、「なぜ他の医療職ではなくこの資格なのか」「過酷な実習や多職種連携に耐えうるコミュニケーション能力があるか」という点が徹底的に見極められます。表面的な志望動機しか用意していない受験生は、学力が高くても不合格となるケースがあるため、入念な面接対策が欠かせません。