「米軍基地の近くは治安が荒れているのではないか」という先入観を持たれがちですが、警視庁が発表する刑法犯認知件数のデータを見ると、福生市全体の犯罪発生率は都内の繁華街を抱える自治体と比較して決して高くありません。東福生駅周辺は駅前に大規模な歓楽街が存在せず、夜間は静寂に包まれます。
ただし、街灯の配置にはエリアごとの偏りが見られます。駅西側の住宅街や基地境界沿いの小道は、深夜になると人通りが極端に減り、薄暗い道が続きます。女性の一人暮らしや夜遅い時間帯の帰宅においては、街灯が多く視界の開けた大通り(国道16号など)をルートに選ぶといった自衛策が有効です。
基地関係者が利用するバーや飲食店が集まる福生駅寄りのエリアでは、週末の夜間に賑やかになる場面もありますが、米軍憲兵隊(MP)と地元警察署による合同パトロールが定期的に実施されており、地域の防犯機能は一定水準以上に保たれています。