裏起毛タイツを探す中で誰もが一度は目にするのが「1200デニール」という桁違いの数値です。一般的な冬用タイツが80〜110デニール、しっかり厚手のものでも160〜240デニール程度であるのに対し、1200デニールは文字通り毛布をそのまま脚に纏ったような圧倒的な防寒性能を誇ります。
通常タイツと1200デニールタイツの決定的な違いは、生地の密閉度と断熱空気層の厚さです。1200デニールクラスは真冬の屋外イベントや雪国への旅行、長時間の外回りでも冷気を一切通しません。その一方で、足首や関節部分に生地が溜まりやすいというデメリットも存在します。
そこで選ぶ際の基準となるのが「デニール数と着用シーンの使い分け」です。氷点下の野外や防寒最優先なら1200デニール、オフィスや街歩きで自然な細見えを狙うなら200〜600デニール相当のフェイクタイツを選ぶのが、失敗しないスマートな使い分けと言えます。