ネット上や若い世代の間では、「DJ KOOは昔からずっと派手でチャラチャラした夜の住人だったのでは?」という先入観を持たれることが少なくありません。しかし、現場の証言や当時の実態を検証すると、事実はまったく逆であることが分かります。
下積み時代のディスコシーンにおいて、DJ KOOはフロアを盛り上げる裏方として誰よりも早く会場に入り、レコードのメンテナンスや機材の調整を完璧に行う「超真面目な仕事人」として知られていました。酒に溺れることもなく、ひたすらグルーヴの探求に没頭していたといいます。
その誠実さを象徴するのが、妻(愛称・まーくん)との感動的な馴れ初めと一途な夫婦関係です。二人の出会いは、DJ KOOがまだ売れない下積みDJだった20代前半の頃。夜のディスコで出会ったものの、彼はチャラついたアプローチを一切せず、実直に交際をスタートさせました。
経済的に苦しく先が見えない時代から彼を信じて支え続けた奥様と、1989年に結婚。ブレイクを果たしてスーパースターとなった後も、そして結婚から30年以上が経過した現在も、彼は「世界で一番妻を愛している」と公言して憚りません。毎年結婚記念日や誕生日には手紙とプレゼントを欠かさず、SNSでも家族への深い愛情と感謝を発信し続けています。派手な外見とは対照的な「圧倒的な一途さと誠実さ」こそが、彼の真の素顔なのです。