諦めたらそこで試合終了ですよの真実|登場巻・元ネタと名言の深層

諦めたらそこで試合終了ですよの真実|登場巻・元ネタと名言の深層

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「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名セリフは、原作において合計2回、決定的な局面で使われています。1度目は三井寿の過去回想シーン、そして2度目はインターハイ王者・山王工業高校との死闘の最中です。それぞれの初出データを整理して確認します。

最初に登場したのは、中学時代の三井寿に対する言葉です。神奈川県中学大会の決勝戦、残り時間わずか12秒で1点を追う絶望的な状況下、ルーズボールを追って来賓席に飛び込んだ三井に対し、大会役員として座っていた安西先生が優しくボールを手渡しながら語りかけました。

この言葉に奮起した三井は奇跡の逆転シュートを決め、武石中を優勝へと導きMVPを獲得。この原体験が、三井が強豪校からのスカウトを断って無名の公立・湘北高校へ進学する決定打となりました。このシーンは、単行本(通常版)第8巻・第69話「WISH」に収録されています。

2度目に登場するのは、山王工業戦の後半、20点以上の大差をつけられて湘北メンバー全員が戦意を喪失しかけた極限状態です。安西先生は桜木花道を一度ベンチに下げ、オフェンスリバウンドの重要性と逆転への道筋を説いた上で、「私だけかね…? まだ勝てると思っているのは…」「あきらめたら そこで試合終了ですよ…?」と静かに問いかけます。こちらは通常版第27巻・第241話「40分」から第242話「ACE」にまたがる緊迫の場面です。

橋本 菜々子
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橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。