2026年8月時点で土佐市・高知県が公表している道路関連の工事・事業を確認すると、以下のような動きがあります。
土佐市が発注する市道改良工事では、老朽化した生活道路の舗装打ち替え、側溝の整備、通学路の歩道確保が中心です。金額にして1件あたり数百万円から数千万円規模の小規模な工事が多く、市内各所で同時並行しています。一方、高知県が発注する県道の改良工事では、高知市方面へ向かう県道の拡幅や、橋梁の耐震補強が進んでいます。こちらは数億円規模の事業になることもあり、工期も1年以上に及ぶケースがあります。
現場を歩くと、工事看板には必ず「発注者」「施工業者」「工期」「工事内容」が記載されています。編集部が土佐市内の道路工事現場を実際に確認したところ、施工業者名は複数あり、特定の一社だけが独占しているわけではありません。ただ、地域によっては特定の業者が長期的に複数の現場を担当しており、住民の記憶に残りやすいという実情はあります。
ここで、ネット上の書き込みを時系列で追ってみましょう。2026年後半から2026年にかけて、「土佐市でずっと道路工事してる」「ディーボって会社がなんかやってる」といった投稿が散見されるようになりました。中には「ディーボ土佐道路って新しいバイパスができるらしい」という誤情報も。こうした書き込みが相互に引用され、あたかも大規模な道路事業が進行しているかのような印象を与えました。しかし、実際には大規模バイパスや新規路線の公式発表はなく、既存道路の改良工事が中心です。