ディ・マリアのポジションはどこ?ウイングから中盤を操る凄さの真相

ディ・マリアのポジションはどこ?ウイングから中盤を操る凄さの真相

ディ・マリアのポジションはどこ?ウイングから中盤を操る凄さの真相の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

アンヘル・ディ・マリアの基本ポジションは、左右のウイングを主戦場とするサイドアタッカーです。右サイドに配置された際は鋭いカットインから左足の正確無比なシュートやラストパスを狙い、左サイドでは縦への突破から高精度のクロスを供給する伝統的なサイドアタッカーとして世界に名を轟かせました。

しかし、ディ・マリアの真骨頂は単なるアタッカーの枠に収まらない点にあります。キャリアの中盤、とりわけカルロ・アンチェロッティ監督が率いた2013-14シーズンのレアル・マドリードにおいて、4-3-3システムの左インサイドハーフへコンバートされた出来事は、フットボール界に大きな衝撃を与えました。

前線のタレント過多と守備バランスの崩壊に悩んでいたチームにおいて、ディ・マリアは中盤から前線へと一気にボールを持ち運ぶ推進力と、サイドバックの裏をカバーする驚異的な運動量を両立。このポジション変更が見事にハマり、レアル・マドリードは念願だった10度目の欧州制覇「デシマ」を達成しました。中央とサイドを高いクオリティで往復できる柔軟性こそ、彼のキャリアを唯一無二たらしめている要因です。

阿部 裕樹
Author

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。