「まぶたのできものは何科を受診すべきか」という疑問に対しては、できものの発生している位置(解剖学的部位)と症状の性質で明確に判断できます。
【眼科を受診すべきケース】
・まぶたの裏側(結膜面)や、まつ毛の生え際・目の縁にできものがある
・まばたきをすると目にゴロゴロとした異物感やチクチクした痛みがある
・まぶた全体が赤く腫れている、目やにや充血を伴う
・しこりが大きく、視界が遮られたり物が二重に見えたりする
※眼科では細隙灯顕微鏡(スリットランプ)を用いて角膜への干渉を確認しながら、眼球に負担をかけずに処置を行います。
【皮膚科・形成外科を受診すべきケース】
・まぶたの表面の皮膚(アイホールや眉下、下まぶたの皮膚)にポツポツがある
・1〜2mmの白い粒(稗粒腫の疑い)が多発しており、きれいに除去したい
・肌色〜黄色の平らな盛り上がり(汗管腫や黄色腫の疑い)がある
・首や顔周りにも同様のイボが広がっている
※皮膚科や形成外科では、極細針による圧出(面皰圧出)や炭酸ガス(CO2)レーザーを用いた整容面(傷跡の目立ちにくさ)に配慮した治療が受けられます。