登坂車線は日本固有の施設ではなく、世界中の山岳地帯を通る道路で採用されている。英語では「Climbing Lane」や「Truck Lane」と呼ばれることが多い。
アメリカの州間高速道路では、特にロッキー山脈やシエラネバダ山脈を越える区間で頻繁に見られる。ヨーロッパでもアルプス地方の高速道路に多数設置されている。国や地域によって設計基準や標識のデザインは異なるが、基本的な目的と使い方は共通している。
オーストラリアでは登坂車線が特に長く設置されるケースがあり、3キロ以上続く区間も存在する。広大な国土と起伏の激しい地形が理由だ。