橋を渡りきった先にある伊良部島と、陸差しで繋がる下地島は、もはや「宮古島の素朴な隣島」ではない。外資系超高級ホテルブランドの相次ぐ進出により、世界中の富裕層が長期滞在する国際的ラグジュアリーリゾートへと変貌を遂げた。
下地島空港へのプライベートジェットの飛来数は過去最高を更新し続けており、ヴィラ一泊の宿泊費が数十万円を超えるリゾート施設も珍しくなくなった。橋の一本化がもたらした経済波及効果は絶大だが、その一方で土地価格の高騰や地元住民の賃貸住宅不足という、先進都市さながらの問題も表面化している。