「最初は新しい取り組みばかりで不安もありました。でも、家で学校の話を楽しそうにする子供の姿を見て、考えが変わりました」
そう語る保護者の表情には、安堵と誇らしさが滲む。従来の「みんなと同じ」を求める教育から、「自分らしさ」を活かす教育への転換。保護者会の場でも、単なる連絡事項の共有にとどまらず、子育ての悩みを語り合うコミュニティとしての機能が生まれつつある。
また、進学した卒業生たちからは「自分で課題を見つけ、解決策を考えて発信する力が高校でもそのまま活きている」との声が届く。ここで培われた自律の精神は、卒業後も確かな糧として生き続けている。