旭橋の袂、大正時代に建てられた歴史的建造物「旧辻木材事務所」をリノベーションして誕生した「福吉カフェ」は、ヘリテージ建築と現代トレンドが見事に融合したシンボル的存在だ。ノスタルジックな木造建築特有の温もりを残しながら、洗練されたデザインセンスが随所に光る。
名物の「トキワ焼き」は、旭川のシンボルである旭橋を模したユニークなフォルムが特徴のスイーツ。北海道産小豆のつぶあんと風味豊かな抹茶クリームがぎっしり詰まった一品は、InstagramなどのSNS上でも圧倒的なビジュアルインパクトを放ち、全国から若年層を呼び寄せている。
古き良き遺産を単に保存するだけでなく、現代のライフスタイルに合わせた古民家カフェとして再構築する。この成功モデルは、地域再生の観点からも全国の都市から熱い視線を集めている。