国の公的支援情報は複雑怪奇だ。無数に存在する補助金や助成金の中から、自社に最適な一手を見つけ出すのは容易ではない。現場のプロが日常的に駆使しているのが、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する「J-Net21」と、事業者の電子申請を支える「ミラサポplus」の掛け合わせである。
「ミラサポplus」の財務分析ツールを用いて自社の強み・弱みを可視化し、不足部分を埋める施策を「J-Net21」の膨大なデータベースから瞬時に抽出する。センターの相談窓口を訪れる前にこの2つのポータルで基礎データを整理しておくだけで、相談当日の議論は数倍濃密なものになる。情報へのアクセス格差がそのまま企業の成長格差を生む現実を、賢い経営者はすでに見抜いている。