東日本の道の駅は、古くからの麺文化と新しい調理技術が融合した激戦区です。特に東北エリアでは、福島・山形・秋田を中心に土地の風土に根ざしたご当地ラーメンが道の駅の主役に据えられています。
例えば東北の日本海側に位置する道の駅では、焼きアゴ(トビウオ)や煮干しを贅沢に炊き出した黄金色スープが定番です。厳冬期には身体を芯から温める背脂たっぷりのケンちゃんラーメン風カスタムを提供する施設も登場し、ドライバーやツーリング客の憩いの場となっています。
一方、関東エリアの道の駅グルメは「濃厚と洗練」がキーワードです。ブランド豚「TOKYO X」や「ローズポーク」のガラ骨を徹底的に炊き出した濃厚豚骨スープに、魚粉と地元産生醤油を合わせたパンチの効いたつけ麺・ラーメンが次々と開発されています。都心の行列店に勝るとも劣らない本格派が、広々とした駐車場完備の環境で味わえる利便性は、現代のドライバーにとって最大の魅力です。