脳出血という直接的な死因に至る背景には、長年にわたり彼の身体を蝕んでいた「慢性腎不全」の存在がありました。吉本興業の舞台で精力的に暴れ回っていた裏側で、彼は週に何度も病院へ通い、長時間の人工透析治療を受ける日々を送っていたのです。腎機能の低下は身体全体に極度の負担をかけ、血管の脆化や高血圧を引き起こしやすくなります。
激しいパフォーマンスを本領とする島木さんにとって、腎不全による倦怠感やむくみ、血圧の乱れは大きな試練でした。それでも舞台やカメラの前では一切の弱音を吐かず、プロフェッショナルとして笑顔と爆笑を提供し続けました。病状の進行に伴い芸能活動を休止せざるを得なくなった後も、本人は「もう一度なんばグランド花月の舞台に立ちたい」と復帰を諦めていませんでした。