国内の電子商取引市場を牽引する巨大プラットフォームも、独自の還元策でしのぎを削っている。三木谷浩史会長兼社長が率いる楽天グループ株式会社が運営する「楽天市場」では、ユーザーの利用頻度に応じた会員ランク制度と連動した特典を展開。誕生月に付与される期間限定ポイントは、長年にわたりユーザーの心を掴むコア要素として機能してきた。
対抗するAmazon.co.jpでも、プライム会員向けを中心とした顧客ロイヤルティプログラムの拡充が進む。パーソナライズされたおすすめ商品とともに、誕生月限定の特別オファーやギフトカード還元が実施されるケースが増えており、EC業界における顧客争奪戦は一段と熱を帯びている。