ネット上のDIY情報には、「アクリルミラーはアクリルカッターで簡単に切れる」「両面テープを四隅に貼るだけで十分」といった安易な記述が散見されますが、これらは失敗を招く典型的な誤解です。
まず、鏡面加工されたアクリル板をカットすると、切断部の応力によって背面コーティングが剥離・ひび割れを起こし、断面から黒ずみ(腐食)が進行します。既製サイズをそのまま活用するのが原則です。
また、「四隅だけテープ留め」を行うと、中央部分が壁面に向かってわずかにたわみ、魚眼レンズのような強い歪みが発生します。歪みを最小化したい場合は、四隅だけでなく「外周全体+中央部にクロス状」に粘着テープを隙間なく配置し、板面全体の張力を均一化することが不可欠です。