Q1:力士が薄毛になって髷が結えなくなったら強制引退になるのですか?
A1:強制引退の規定はありません。毛量が少なくなった場合でも、床山が周囲の髪を工夫して結い上げることで対応します。どうしても大銀杏の形が作れない場合は、通常の丁髷の形で出場が認められるなど柔軟な措置が取られます。
Q2:取組中に髷がほどけて「ざんばら」状態になったらどうなりますか?
A2:髷がほどけたこと自体で反則負けになることはありません。そのまま取組は続行されます。勝負がついた後、次の取組に影響がないよう土俵下や支度部屋で床山によって速やかに手直しされます。
Q3:鬢付け油の匂いは市販のシャンプーで簡単に落とせますか?
A3:市販のシャンプーを一度使った程度では簡単には落ちません。主原料であるモクロウ(木蝋)は非常に固着力が高いため、熱めのお湯でしっかり蒸らし、石鹸や洗浄力の高い専用シャンプーで複数回洗う必要があります。
Q4:髷を引っ張る反則は、故意でなくても取られますか?
A4:はい、取られます。平成13年(2001年)の審判規定改定以降、故意か過失かを問わず、「髷に指が入り、引っ張って相手の体勢を崩した事実」が確認されれば一発で反則負けとなります。